最近観た映画
HDDレコーダーに録画したまま放置している映画が何本もあるのですね。
録画領域が減ってきたので、あわてていくつか観てみましたよ。
■ショーシャンクの空に
感動する映画ベスト10的なものでタイトルはよく目にする映画ですが、スティーブン・キング原作、刑務所ものということ以外、内容は全く知りませんでした。
そんな刑務所もの映画で個人的に一番始めに思い出すのが、主演クリント・イーストウッドの「アルカトラズからの脱出」。
現実の脱獄事件をもとにドライなタッチで描かれている映画で、とにかくピーコートを着ている囚人さんたちの姿が恰好良いんですよ。
あと、脱獄するための小道具制作にドキドキする!
このドキドキ感、そこらへんにあるものを利用してピンチを脱するアメリカドラマ「冒険野郎マクガイバー」と似た魅力ですね。
「F/X 引き裂かれたトリック」という特殊メイクを駆使してピンチを切り抜ける映画もありましたが、この作品も上記と同じ魅力があって非常に好き。
話戻って「ショーシャンクの空に」。
アプローチは全く違うものの、「アルカトラズからの脱出」と登場人物の配置が似ていますね。
一番の違いは、この映画では主人公が冤罪によって収監されてしまうところなのですが、驚くことに嘆くこともなく刑務所生活を結構満喫しているのですよ。
などと思いつつ観ていたら驚きの展開。
「アルカトラズからの脱出」で主人公の独房に検査が入るシーンは非常にスリリングでしたが、「ショーシャンクの空に」での独房の検査シーンは二度目に観たほうが楽しめそうですね。
■ガタカ
お話は遺伝子が優秀な人間とそうではない人間とが区別されている未来の世界。
遺伝子が優秀ではない「不適正者」として生活していた主人公(イーサン・ホーク)は、「適正者」のみに資格が与えられている宇宙飛行士の夢をかなえるため、「適正者」になりすまして宇宙局の局員になるが、ある日、宇宙局内で殺人事件が起きて…といった内容。
「不適正者」の主人公に協力する車椅子の「適正者」ジュード・ロウが非常に面白いですね。
外見などまさに「適正者」といった人物役がピッタリで素晴らしかったけれど、ジュード・ロウの変わった役といえば、「A.I.」の情夫ロボット役。
どちらの映画でも結末は悲しいものがありましたが、この方、普通の人物を演じるよりも少々変わった役のほうが魅力的になるのかも。
ジュード・ロウが階段を必死に登るシーンにはハラハラしたな。
あと、局内に入るとき、血液で遺伝子情報の確認をするため装置に指先をピっと当てるのですよ(もちろん血が出る)。
毎回あれをやるのか…と、自分だったら出社の度に憂鬱になりそうだな。
■エターナル・サンシャイン
お話は(ジム・キャリー)演じる彼氏ジョエルと(ケイト・ウィンスレット)演じる彼女クレムが喧嘩。
急に無視をするクレムの態度に落胆しつつ、クレムが自分の記憶だけを消す手術を受けていたことを知る。
自分もクレムの記憶を消そう…と手術を受けるところから始まる少しだけSFチックな恋愛もの。
二人の過去と現在とが記憶の中で展開するので少々混乱するけれど、浜辺のベッドや流し台のお風呂など不思議な光景が観られたりと映像が綺麗ですね。
2004年公開の比較的新しい映画なのですが、この映画、カセットテープが小物として登場するのですよ。車から投げ捨てるシーンがとても印象的でした。
あと、この記憶を消す会社、内部はドロドロっと昼メロ的な感じだし、こんな会社に勤めたら疑心暗鬼になりそう。
患者の情報を利用して患者にも手を出すしヒドい…!
音楽は、Beckのエンディング曲「Everybody’s Gotta Learn Sometimes」が非常に良かったな。
Beckの知らない曲でこのような素敵なものがあったとは!と思いつつ、早速、iTunes Storeで見てみたところ売ってなかった…!
ソニーがリーダー市場撤退
ここのところ、涼しくて過ごしやすいですね。
このくらいの気温だと、部屋の窓を開けたままでも大丈夫なのがとっても良いですね。
というわけで「Sony Reader」。
ソニーが電子書籍を読むリーダー端末から撤退するそうです。
素直にキンドルを買っておけば良かった…と少々後悔しつつ、撤退するのはリーダー端末だけで、電子書籍のストアやスマートフォンやタブレット用でのアプリ提供は継続するとのこと。
なので、今使用している「Sony Reader」が壊れたとしても購入した電子書籍をいきなり読めなくなることはないけれど、個人的にはリーダー端末がない状態での魅力はあんまりないかな。
などと書きつつ、以前にiOS版のReaderアプリをiPod Touchにインストールしてみたところ結構読みやすいかったのですよね。
次はiPad miniを買って、そちらで読むことにしようかとも思っています。
その頃にはソニーが電子書籍市場から完全に撤退していないといいのですが…。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140811-00000020-rcdc-cn
日本SF展
「日本SF大学校」というコンセプトのもと、星新一や小松左京、筒井康隆、真鍋博、手塚治虫の生原稿や創作メモをはじめ、ウルトラマンやゴジラなどの特撮ものの資料まで展示されています。
日本SFの歴史をおさらい出来る内容となっているのですが、展示されている星新一の原稿の字体が本番原稿だとマス目いっぱいに書かれて読みやすいのに、下書き原稿では文字が小さく読みづらい感じだったりするのですね。
SFの歴史も魅力的だけれど、そういった作品の制作途中の一端を垣間見ることが出来て非常に楽しかったです。
あと、面白かったのが「日本SFサッカークラブ」。
「日本SF作家ークラブ」に書き直してもらえば良かったのに…と思いつつ、文字の間違いなども楽しんでいたのでしょうね。
出口付近にゴジラやウルトラマン、アトムといった大きな人形が展示されていて、その中心に置かれているのが岡本太郎の太陽の塔。
そうそう、太陽の塔ってモンスター的な魅力があるのですよね。
実際に並んでいる姿を見ても違和感がまったくありませんでしたよ。
ミュージアムショップにはSFの本やアトム、ウルトラマンなどのグッズが売られていて、悩んだ末に購入したのがSFとは関係のない筒井康隆の「創作の極意と掟」。
先程少しだけ読んでみたけれど、私のように小説を書かない人でも楽しく読めそうです。
「表題」についての章では、本のタイトルに困ったときはテーマや内容に関係のなく付けるのもひとつの方法と書かれていました。
今度イラストのタイトルを付けるときにその方法を利用しよう。
英和出版社「まちがい絵さがしYOU 9月号」
今日もホント暑いですね。
「暑い=アイス」ということで、おやつにはメロンの形をした容器に入ったアイスを食べました。
「メロンボール シャーベット」という名前が正式名称だそうですが、メロン型の容器を捨ててしまうのが勿体無い気持ちになりますね。
というわけで、ちょこっと宣伝!
表紙イラストを担当している、英和出版社さん発行のまちがいさがしの本「まちがい絵さがしYOU」9月号が発売となりました。
今回の9月号はラフティング(川下り)を楽しんでいる動物さん達の表紙です。
このイラストを描く少し前、偶然ラフティングの映像を観ていたのでとてもに描きやすかったです。
本来は安全のために頭にヘルメットを被るのですね。
ラフの段階ではヘルメットを描きましたが、少しうるさく感じたので、悩んだ末、最終的にヘルメット無しで描きました。
でも安心してくださいね。動物さん達は透明度100%の高性能ヘルメットを被っているので危険ではないです。
と、なんだか訳の分からないことを書きましたが、今回の号もとても楽しいイラストの問題がいっぱいですので、ぜひ本屋さんで見て下さいね!
まちがい絵さがしYOU 9月号
http://www.amazon.co.jp/dp/B00LMII3W6/
LOST シーズン6
今日は先週に比べて、暑さが少し落ち着いていますね。
このくらいの気温だと夜寝るときもラクですね。
というわけで、今更ながらアメリカのテレビドラマ「LOST シーズン6」。
このドラマはレンタルで観ていたのですが、かなり昔にシーズン4で脱落していました。
その後「Dlife」という主にアメリカドラマを放送するBSのチャンネルで放送していたので、そちらで続きを視聴。
先日、録画していた最終回を観ました。
いかにも途中で打ち切りになりそうなドラマだったけれど、アメリカのドラマでは珍しく物語が完結しています。
お話の内容は、とある島に旅客機が墜落。生き残った人たちが島の謎に振りまわされながらサバイバルをするといったもの。
もしかしたら、アン・ハサウェイ主演の映画「パッセンジャーズ」的なオチなのかな…?と思いつつ観ていたけれど、そうではなくて少し安心。
いや、「LOST」の「フラッシュサイドウェイズ」という世界は似たような感じですかね。
とにかく、いくつか解説を読まないと解らないところもあったけれど、個人的にとても良い結末でした。
今は「羊たちの沈黙」のレクター博士の過去を描く「ハンニバル」というドラマを観ようと思っているのですが、ちゃんと完結してくれますかね。
リプトン スマホスタンド
もうすっかり夏ですね。
暑いからなのか、近所で見かけていた黒ノラ猫さんの姿が見えなくなりました。
そういえば昔飼っていた猫は夏に涼しい場所を見つけて寝ていましたね。
黒ノラ猫さんもどこか涼しい場所にいると良いのですが、涼しくなったらまた顔を見せてもらいたいな。
というわけで、リプトン スマホスタンド。
以前リプトンの紙パックで当選したプレゼントが送られてきましたよ。
早速、スマートフォン(S51SE)を置いてみたところ、思っていた以上に便利でした。
というのも、使用しているスマートフォンの着信お知らせランプがてっぺんにあるのですよ。
なので、少し目を離した隙に着信があっても気が付かないことが多いのですね。
スマホスタンドに置いた角度だとギリギリ着信お知らせランプの点灯が見えるので、お知らせランプを見逃さなくなりましたよ。
あと、ついでにスマートフォンのお話ついでにAndroidのバッテリーの残量表示が減らない問題も書きますね。
以前もブログに対処方っぽいことを書きましたが、単純にスマートフォンの電源を切り30分ほど放置、その後、再度電源を入れると、ちゃんとした残量表示になりました。
少々面倒だけれど、この方法が一番簡単に思います。
停電
昨日は関東南部での大雨と雷が凄かったですね。
小さくゴロゴロっと雷の音が聴こえているなぁと思いつつ、Macでお仕事をしていたら急に目の前が真っ暗になりました。
生まれて初めて雷での停電を経験したのですが、雷が激しいときに停電するものと認識していたので、一瞬何が起きたのか理解出来ませんでしたよ。
復旧までに一体どのくらい時間が掛かるのか不安だったけれど、5分くらいで復旧。
描いていたイラストのデータは保存したばかりだったので、描き直すという事態にならずに良かったです。
そうそう、311の震災後に災害対策として机の上に置いていた懐中電灯を今回はじめて使用しました。
電池は充電式のエネループを入れていたのですが、3年くらいまえに一度充電をしたままだったのですよ。
それでもちゃんと点灯したことに驚きました。
昔の充電式の電池ってすぐに自然放電してしまっていたけれど、これだけ時間が経っても使えるなんて便利ですね。
でも、こういったものは本来、一年に一度くらい確認したほうが良いんですよね。
とりあえず、この機会に充電をし直しておきましたよ。
源ノ角ゴシック
本日、関東地方で梅雨明けをしたそうですね。
雨が降るとBSの映りが悪くなるので梅雨明けは非常に嬉しい反面、やっぱり暑くなるのは嫌だな。
というわけで無料日本語フォントの源ノ角ゴシック(ゲンノカクゴシック)。
少し前、アドビとGoogleが協力して作成したオープンソースのフリーフォントの源ノ角ゴシックをリリースしました。
http://www.adobe.com/jp/news-room/news/201407/20140716_SourceHanSans.html
ウエイト(文字の太さ)が7種類もあります。
無料で使用出来る日本語フォントは嬉しいですね。
早速、下記リンクからダウンロードしてみました。
*日本語だけを収録したバージョンは「SourceHanSansJP-1.000.zip」をダウンロード。
http://sourceforge.net/projects/source-han-sans.adobe/files/
Adobeイラストレーターで見てみたところ、とても綺麗なフォントですね。
↑のアドビのプレスリリースを読むと、「〜世界中に閲覧者を持つコンテンツのデザイナーや開発者は、印刷、Webファイル作成どちらの用途でも、言語に関係なく同一フォントを使用することができ、また、複数のフォントライセンスを取得する必要はありません。」と書かれていますね。
商用利用も出来るということで良いのかな?