minimum universe
minimum universe
instagram
twitter
facebook
behance

愛…しりそめし頃に… 1巻 / 藤子不二雄A

利用している電子書籍端末「Sony Reader」にて、藤子不二雄の自伝的漫画「まんが道」の続編、藤子不二雄Aの「愛…しりそめし頃に…」の1巻が期間限定で無料配信されていたので早速ダウンロード。

 

「まんが道」はデビュー前の藤子不二雄お二人の出会いからはじまり、あの有名な「トキワ荘」での漫画家としての生活が描かれているのですね。

 

かなり昔、「まんが道」(中公文庫版 全14巻)は読んだのですが、どのエピソードも非常に面白い!

 

その中で個人的に一番印象に残っているが漫画原稿を落とすエピソード。
漫画の依頼が増えて、漫画家生活が順調になってきたところで大量に原稿を落としてしまうのですよ。

 

編集部から「ハヤクオクレ」などの電報が沢山来るけれど、その内その電報も来なくなるシーンには、ギニヤ!(藤子A作品での悲鳴の言葉)を何度も叫びつつ読む羽目になりましたヨ(今、そのシーンを思い出しても心臓が痛くなる…)。

 

あと、デビュー前の藤子・F・不二雄が、就職した製菓会社を一日で退社してしまうエピソードも印象的。

 

その後は自宅にて漫画を描く毎日だったそうですが、相方の藤子不二雄Aといえば、その間、富山の新聞社で働いていたのですね。

 

「まんが道」自体、藤子不二雄A視点でのお話なので、その時の藤子・F・不二雄がどのような気持ちであったのか描かれていないけれど、その頃の漫画の状況、戦後の富山ということを考えても、まわりからは愉快ではないことを言われたのでは…?と、想像してしまうのですよ。

 

漫画家になってから、その時の恨み節みたいなものが作品に出てしまっているお話があっても良い気もするのですが、藤子・F・不二雄の描かれた漫画を読んでも、そのようなものは全くないのですよね。

 

それに単純な想像として、普通に働いている藤子不二雄Aに対して焦る気持ちもあって、少々理不尽な怒りなどを藤子不二雄Aにぶつけてしまいそうなものだし、逆に藤子・F・不二雄に対して藤子不二雄Aが安易な説教的なものをしてしまいそうなものだけれど、その後の二人の関係をみても、そのようなことはなかったのかな。

 

お二人とも、その時だけの感情を優先することのない頭の良い人なのでしょうね。

 

さてさて、「まんが道」のお話が長くなってしまったけれど、「愛…しりそめし頃に…」では、藤子不二雄Aがモデルの「満賀道雄」の髪形が、坊主から普通に髪の毛がある状態で描かれていました。

 

あと、藤子・F・不二雄モデルの「才野茂」との部屋も別になっていましたヨ。

 

お話自体、「まんが道」に比べて少々アダルトな印象。

 

1巻では「まんが道」と同じに「トキワ荘」でのお話だけれど、巻が進むと「トキワ荘」後のお話になるのかな?

確定申告

今日は風が強いですね。

 

関東では春一番だそうですよ。
近況としては、先週末に久しぶりに風邪を引いてしまいました。

 

頭も痛いし、咳や鼻も出て、顔がぐちゃぐちゃでしたヨ。

 

昨日はお仕事先にラフを出さなければいけなかったのですが、風邪薬の眠気と戦いつつ、なんとか奇跡的に描けた!
夜も1時間おきに目が覚めていたけれど、昨日の夜から普通に眠れるようになりました。良かった!

 

というわけで確定申告。

 

ちょこっと遅い話だけれど、先週、税務署に提出してきましたヨ(風邪を引く前)。

 

書類自体の作成はかなり前に終わっていたのだけれど、毎年のことながらギリギリの提出になってしまうのですよね。

 

頭の片隅で気にするのも面倒なので、来年こそは2月の早いうちに提出したいな。

 

と思いつつ、たぶん来年もギリギリの提出になるんだろうな。ぐはは。

住所スタンプ

もう3月だというのに寒い日が続いていますね。
外出から家に戻って洋服を脱いだら、バチバチっと静電気が凄くてギャーっとなりましたヨ。

 

というわけで、住所スタンプ。

 

6年くらい前に「vistaprint」というネットのお店で、自分の住所などの書かれたスタンプを作ったのですね。

 

主に請求書を送る封筒に使用していたのですが、インクがなくなってきたので、少し前、前回と同じお店で新しく作りましたヨ(スタンプのサイズは縦2.2cm横5.5cmくらい)。

 

以前のスタンプは住所、名前、電話、FAXに小さなイラストという構成だったけれど、今回はそこにメールアドレスとホームページアドレスも強引に追加!

 

ちゃんと文字は見られるかな…と心配しつつ、届いたスタンプで紙に押してみたところ、ちゃんと全部の文字が見えました。良かった!

Hotel Valentine / Cibo Matto

昨日、佐村河内さんという方のニュースが大きく取り上げられていましたね。
この方の存在はゴーストライター騒動後に知ったのですが、会見の映像などを観ると、自己愛の非常に強い方といった印象。

 

以前、「良心をもたない人たち」という本を読んだことがあるのですが、なんでもアメリカでは25人に1人の割合で良心や罪悪感を持たないタイプがいるとのこと(日本を含むアジア圏ではもっと少ない割合のようです)。

 

このような人物は非常に魅力的であることが多いけれど、その人物の影の面を担当するターゲットとして選ばれたら非常に厄介。
言葉(の暴力)によって支配され、精神的に追いつめられてしまうそうですよ。

 

もしかして18年間もゴーストライターをやられていた新垣隆さんは、そのような人物のターゲットになってしまったのでは…と、ミステリー小説的な勝手な想像をしてしまいました。

 

とにかく、昨日の会見では新垣隆さんを名誉棄損で訴えるとか色々と言っていたけれど、新垣隆さんはもう相手にしないほうが良いんじゃないですかね。

 

と、昨日のニュースの話を長々と書いてしまったけれど、ここからが、今回のブログタイトルであるCibo Mattoの新作「Hotel Valentine」のお話。

 

Cibo Mattoはニューヨークで活動している本田ゆかとハトリミホの女性二人組のユニットなのですが、なんと今回のアルバムは15年ぶり、しかも3枚目のアルバムです。

 

それぞれソロで活動はされていたのだけれど、2011年のアメリカで行われた東日本大震災のチャリティーライブにて、Cibo Mattoとしてステージ復帰をしたのですね。

 

その時に新しいアルバムを出すとの情報もあり、発売の日を楽しみにしていましたヨ。

そんなCibo Mattoも1枚目のアルバム「Viva! La Woman」収録の「Sugar Water」がとても好きです。

 

↓2画面、逆回転、カット割り無しのPVも素敵!
https://www.youtube.com/watch?v=EN9auBn6Jys

 

↓今回のアルバム収録の「MFN」のPV。
https://www.youtube.com/watch?v=_3zX_AT0Xco

 

15年ぶりということもあって、当時の音楽性は全く残っていないかも…と少々心配もあったけれど、ちゃんと「Cibo Matto」のままだった!

 

昔のファンも違和感なく聴けるんじゃないですかね。

 

そんな今回のアルバムは「ホテルの廊下を忍び歩くゴーストとのラブストーリー」というコンセプトで、「CHECK IN」から始まり、「CHECK OUT」で終わるといった構成。

 

その後に日本盤では2曲のボーナストラックが収録されているけれど、そのボーナストラックの「Party Time Feeling」には、坂本龍一、高橋幸宏、小山田圭吾などが参加しているという、なんとも豪華仕様でしたヨ。

 

個人的には今回のアルバムの中では「10th Floor Ghost Girl」と「MFN」が好きだな。

 

そうそう、歌詞は英語なのだけれど、日本盤に付いている対訳は「Cibo Matto」のお二人自身が担当していました。
なので、日本語訳もとても自然な感じでしたね。

サッカー日本代表

昨日はサッカー日本代表の「日本対ニュージーランド」と、女子なでしこの「日本対アメリカ」の試合を観ましたヨ。

 

男子のほうは前半面白いように得点を決めてしまったため(1点目の岡崎のゴールが素晴らしかった!)、後半は集中力が切れたのか、ちょこっとおかしなことになっていましたね。

 

W杯前のこの時期、無得点で終わらせるような試合をしなくて、逆に良かったんじゃないかな。

とも思いつつ、2得点とも簡単なミスからの失点なので、かな〜り不安だけれど…。

 

それにしても、一時期あれほど呼ばれていた3分間出場の高橋秀人(FC東京)は、もう構想外なのですかね。ザックさんヒドい…!
女子なでしこのほうはやっぱり宮間のフリーキックが凄かった!

 

アメリカの攻める時間が多い試合で、あまり良いところのなかったけれど、まさか、あの位置から決めるとは思いもしませんでしたヨ。

メールが送信出来ない

今日は昨日がウソのように寒いですね。

明日は、また関東で雪が降るという話もあって恐ろしいところだけれど、さすがに積もることないのかな…?

 

というわけで、メールが送信出来ないという問題。

 

1ヵ月ほど前から、使用しているドメイン(m-universe.net)メールが、受信は出来るけれど送信出来ないことが何度かあったのですね。

 

そのような時はプロバイダ(so-net)のメールに変更して送るという対処をしていましたが、気になったのでネットで調べてみたところ、同じ症状になっている方が沢山いました。

 

それらを読むと、どうも「Outbound Port25 Blocking」という迷惑メール対策の影響のようです。

 

↓「突然メールが送れなくなる!?」迷惑メール対策のOP25Bとは
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/14369.html

 

すっかりと忘れていたけれど、何年か前に、使用しているso-netのメールだけは送信ポートの番号を587に変更していたのですヨ。うはは。

 

早速、ドメインメールを管理しているさくらインターネットのページを参考に、ドメインメールの送信ポートの番号を587に変更しました。

 

↓サブミッションポートの設定方法(さくらインターネット)
http://support.sakura.ad.jp/manual/rs/mail/soft_op25b.html

 

とりあえず、変更後の昨日に送ったメールは問題なかったけれど、その他のアドレス宛全部にも問題がないといいなぁ。

星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会

ソチ冬季オリンピックが終わってしまいましたね。

 

色々な競技を観たけれど、最終的にフィギュアスケートの浅田真央が全部持っていったような気がするな。
僕自身もフリーでの浅田真央の演技にはグッときましたヨ。

特に最後のステップは鬼気迫るものがあって本当に素晴らしかったな。

 

というわけで、先日観に行った世田谷文学館で開催中の「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」。

 

「クラフト・エヴィング商會」というのは、装幀を中心としたデザイン・ワークを主として活動している吉田浩美さんと吉田篤弘さんお二人のユニット名だそうですが、この展覧会、説明が非常に難しい。

 

会場には、絵はがきや青色の色鉛筆、鋏、メモ、道化師の鼻、コーヒー屋さんの角砂糖の包み紙など沢山の小物が展示されているのですね。

 

それらは架空の世界の品々と思いつつ観ていると、突如、ピース(煙草)の丸い缶といった現実世界に存在するものがダイレクトに展示もされているのですよ。

 

展示を観ていて懐かしい気持ちも生まれつつ、現実とは少しだけ違う別の世界に迷い込んでしまったような感覚になりましたヨ。

 

英国から取り寄せたという角砂糖の包み紙のコーヒー屋さん、本当に存在するのかな…?

ソチ冬季オリンピック

昨日は雪がホント凄かったですね。

 

今日の午前中、散歩がてら近所のコンビニに行ってきたら、店員さんが出入り口の横側に雪だるまを作っていましたヨ。
公園のほうにも行ってみようかと思ったけれど、何度も雪に足を取られて心が折れる…。
その後も足を取られつつ、泣きそうになりながら家に帰りましたよ。

 

というわけで、ソチ冬季オリンピック。

 

普段はラジオを付けつつお仕事をしているけれど、オリンピックの開催期間はテレビを付けっぱなしになっています。どの競技もホント面白いですね。

 

フィギュアスケートなどオリンピックの時くらいしか観ないので、初めて観る羽生結弦にビックリ。

 

ショートプログラムでの圧倒的な演技に驚きつつ、フリープログラムでの転倒に、やっぱりこの人も転んだりすることがあるのか…!と、何故かちょこっと安心しましたヨ。

 

個人的にはカーリングが一番好き。
他の競技とは違い、よし!そこにガードを置くんだっ!などといった戦略を考えつつ観られるのが楽しいです。

 

昨日のイギリスとの試合も観たけれど、上位のチームはつまらないミスをしませんね。

 

あと、明日からのスノーボードクロスも楽しみ!
この競技、ギャンブル性も感じるワイルドさが魅力的ですよね。