作者別: michi
花とアリス殺人事件
日本代表の監督がハリルホジッチさんになりましたね。
ハリルホジッチさんといえば、ブラジルW杯のアルジェリア代表とドイツ代表の試合。
ハリルホジッチさん率いたアルジェリア代表、とても良いチームでしたね。
そして先程、27日チュニジア戦と31日ウズベキスタン戦の日本代表メンバーが発表されました。
FWでは永井謙佑と宇佐美貴史が呼ばれた反面、遠藤が呼ばれていないのですね。
スタメンやシステムがどのようになるのか楽しみ!
というわけで岩井俊二監督初めての長編アニメ映画「花とアリス殺人事件」。
10年ほど前に制作された鈴木杏と蒼井優主演の 映画「花とアリス」の前日譚です。
今回は2人が中学生時代のお話なのですが、流石に2人に中学生は演じられないということでアニメにしたとのこと。
この作品、ロトスコープという手法で制作されたアニメです。
1937年に制作されたディズニーアニメ「白雪姫」が有名ですね。
ロトスコープというのは実写で撮影したものをトレースする手法で、以前にも岩井俊二監督はロトスコープを使用した作品を作っていました。
思い出すのが、岩井俊二が編集をした日韓W杯の日本代表のドキュメント「6月の勝利の歌を忘れない」。
この作品、ミーティングや練習の様子など日韓W杯時の日本代表の裏側を見ることが出来ます。
中田が関西弁を使っていたり、ゴンのムードメーカーぶりが見られて面白いのですが、W杯の試合の映像使用の許可が下りなかったのか、それとも使用料が高いからなのか、試合部分のみロトスコープを使用していました。
不思議な効果があって、ロトスコープで再現された試合映像から実写映像に切り替わると、夢の中から現実に戻ったような感じもあるのですよ。
その後も岩井俊二プロデュース、北村龍平が監督の「BATON」というロトスコープを使用した作品も発表していましたね。
「花とアリス殺人事件」はそれらの作品で培った技術の集大成といった感じで、ロトスコープ手法で再現された「花とアリス」の世界が想像以上に素敵でした。
時間を空けた続編って、作者が設定を忘れてしまっている場合もありますが、ちゃんと「花とアリス」に繋がるようになっています。
このアニメの後すぐに「花とアリス」を観ても違和感ないと思います。
それもそのはず、パンフレットを読むと「花とアリス」の翌年には脚本を書いていたとのこと。
前作「花とアリス」で語られた鈴木杏演じる荒井花がひきこもりだった理由が今作で判明します。実に荒井花らしい理由でした。
「花とアリス」と同じように、登場する人物みんなが魅力的な映画でしたね。
メイツ出版「子どもといっしょ!あそび場ガイド」
今日で東日本大震災から4年になるのですね。
震災の後しばらくは防災グッズなどを用意していましたが、最近はサボりがちです。
ライトなどの電池の確認もしたほうが良いですね。
というわけで、ちょこっと宣伝。
メイツ出版さま発行の本、「どこいこ☆千葉 子どもといっしょ!あそび場ガイド」と「どこいこ☆埼玉 子どもといっしょ!あそび場ガイド」2冊の表紙イラストを描きました。
2冊とも表紙イラストは同じなのですが、千葉県、埼玉県それぞれの子どもとおでかけしても安全な厳選スポットが紹介されています。
ベビーカーを押すのはお父さんとお母さんのどちらにしたほうが良いのか…?とちょこっと悩みつつ、最終的にお父さんに押してもらうことにしましたよ。
小さなお子さんのいられる方など、施設や公園などの楽しいスポットがたくさん紹介されていますので、是非、見て下さいね!
どこいこ☆千葉 子どもといっしょ!あそび場ガイド ママの口コミ[おでかけサポート]
http://www.mates-publishing.co.jp/?p=710
どこいこ☆埼玉 子どもといっしょ!あそび場ガイド ママの口コミ[おでかけサポート]
http://www.mates-publishing.co.jp/?p=653
確定申告
気が付けば、もう3月ですね。
一ヵ月ほど前から気がついたことがあって、夕方くらいになると右手がとても冷たいのですよ。
不思議なことに左手は普通なのですね。
一日中マウスを動かしている右手のほうが熱くなりそうなものなにに不思議です。
少し前にその原因が解ったのですが、お仕事をする机の上にガラスの板を置いているのですね。
ガラスの下にメモを置いたり、何か書くときも下敷きが不要でカッターも気にせず使えたりと、とても便利なのですよ。
今まで意識しませんでしたが、そのガラスが氷みたいに本当に冷たい。
その冷たいガラスの上にずっと右手が触れていたら、右手も冷たくなりますよね。
ガラスの板は便利だけれど寒い時期限定で撤去しました。
暖かくなったら、またガラスを机に置こうと思っています。
というわけで確定申告。
本日、税務署に提出してきました。
昨年は税務署に人がいっぱいで提出まで時間が掛かったけれど、今年は僕の前に2人しか並んでいなくて、すぐに提出することが出来ました。
来月は2月中に提出したいなと思いつつ、たぶん3月になってから慌てるような気がします。
とにかく、ずっと気になっていたことが終わって、ホッとしています。
岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ
お仕事で描いているイラストが少し大変だったのですが、なんとか終わりそうです。
色がなかな決まらずに時間が掛かってしまったのですよ。
というわけで「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」。
世田谷文学館は私の家から自転車で行ける距離にあるのですね。
以前にそんな話をしたことがあったのか、学生時代の友人から観に行くという連絡があったのですね。
文学館の前まで行って挨拶だけでもしようと思っていたのですが、結局一緒に観てしまいましたよ。
岡崎京子作品は「リバーズ・エッジ」と「ヘルタースケルター」しか読んだことがないけれど、この2作品とても面白いですよね。
展示内容は、漫画原稿はもちろんのこと、学生時代の作品、作者の写真やインタビューの載っている雑誌、映画のヘルタースケルターの衣装やスケッチなども見ることが出来ます。
あと、デビュー前にきょうこ おかざき名義で投稿された、イギリスのバンドQUEENのイラストハガキの掲載された音楽雑誌も展示されていました。
とても充実した内容なので、ファンの方は感激すると思います。
私自身、漫画=週刊少年ジャンプで過ごしてきたので、岡崎京子についてほぼ知らなかったのですね。
今回、展示されている当時の雑誌などを見て、とんでもない影響力だったと理解しました。
とりあえず「pink」という作品を読んでみます。
そのことを友人にも話したら、ワニが出てくるとのこと。
一体、どのようなお話なんだ!?
ビーバートザン マスコットキャラクター
2月に入ってお仕事がずっとバタバタとしていたのですが、ようやく落ち着いてきました。
この調子でもう少し頑張ろうと思っています。
というわけで、昨日、制作したホームセンター「ビーバートザン」のマスコットキャラクターがお披露目となりました。
制作のお仕事は昨年の8月くらいから始まったのですね。
最初に10点ほどのキャラクター案を描き、その中から選ばれた1点のキャラクターを何度か修正しつつ、なんとか完成。
ようやくお披露目となりました。
「着ぐるみ」化ということも考えつつ描くのは初めてだったので大変だったけれど、とても楽しかったです。
昨日の16日からキャラクター名の募集しています。
ぜひ名付け親になって下さいね!
↓マスコットキャラクター名称募集コンテスト
https://www.beavertozan.com/2015character/index.html
私もこっそりと送ろうかなと思いつつ、絵のタイトル名を考えるのもとても苦手です。
世に出ている有名キャラクターは、「くまも(ん)」、「ふなっし(ー)」、「ジバニャ(ン)」など、「ン」と「ー」の文字が名前の最後になっているキャラクターが多いのですよね。
そこらへんを基準に考えてみましょうかね。
英和出版社「まちがい絵さがしYOU 3月号」
今日は大雪との予報ですね。
これから帰宅や外出される方はどうかお気をつけて下さいね。
そうそう、少し前にサッカー日本代表監督のアギーレさんが解任されましたね。
個人的には残念ですが、後任の監督が誰になるのか楽しみにしています。
ネットやテレビのニュースなどでは名古屋グランパスで監督経験のあるピクシーさんという話もあるけれど、Jリーグを経験した監督限定だったら鹿島のオリベイラさんのほうが個人的には良いかな。
というわけで、ちょこっと宣伝!
表紙イラストを担当している、英和出版社さん発行のまちがいさがしの本「まちがい絵さがしYOU」3月号が発売となりました。
今回はジェットコースターに乗る動物さんたちのイラストです。
毎回登場するネコさんとリスさん、トリさんの3匹以外に、今回はネズミさんやモグラさん、カエルさん、ハチさんなどの動物さんたちにまとめて登場してもらいみましたよ。
この表紙のお仕事では毎回2案のラフを描いていて、不採用のほうに何度かネズミさんを描いているのですね。
ネズミさん登場案の毎回の不採用に段々と気の毒になってきていましたが、今回ようやくネズミさんの登場する案が採用しました。
今回の号も表紙以外の場所にもネコ君たちが登場(もちろん今回はネズミさんも!)していて、ステキなイラストの問題がいっぱいですので、ぜひ本屋さんで見て下さいね!
まちがい絵さがしYOU 3月号
http://www.amazon.co.jp/dp/B00S5TO8V0/
スティーブ・ジョブズ 3巻 / ヤマザキマリ
昨日は東京に雪が降りましたね。
午後に出掛けたのでのですが、雪が降る中を歩くのは大変。
降ったのが午前中だけで助かりました。
というわけで、ヤマザキマリの「スティーブ・ジョブズ」3巻。
この巻では、Macintosh開発のお話が描かれているのですが、スティーブ・ジョブズがホントとんでもないんですよ。
とにかく否定が多くて、このような上司がいたらノイローゼになると思いつつ、現在のコンピュータが作られる過程はとても面白いですね。
あと、その頃のスティーブ・ジョブズはお風呂に入らなかったそうです。
このコミックの作者であるヤマザキマリといえば、タイムスリップお風呂漫画「テルマエ・ロマエ」を描かれた方ですよね。
お風呂に情熱を持つ人物のお話を描いた後に、今度はお風呂に入らない人物を描いていることに笑ってしまいましたよ。
そのことはコミックの最後に掲載されているエッセイ漫画に描かれていました。
なんと、そのエッセイで「テルマエ・ロマエ」の主人公ルシウスとスティーブ・ジョブズが共演していましたよ。
カラフルな初代iMacやiPod、iPhone、iPadのお話を早く読みたいけれど、まだまだ先になりそうですね。
御手洗潔シリーズが映像化!
少し遅い話題だけれど、アジアアップの結果は残念でした。
PK戦での敗戦はホントに悔しい!
というわけで、ついに御手洗潔シリーズが映像化。
少し前から噂になっていましたが、ミステリー作家、島田荘司の「探偵・御手洗潔」の映像化が発表されましたね。
http://www.fujitv.co.jp/mitarai/index.html
最初に選ばれたエピソードが「傘を折る女」ということに困惑したけれど、雨の中を歩く白いワンピースの女性の姿が、映像として映えるからかな?
気になる配役は「御手洗潔」役に玉木宏、助手の「石岡和己」は堂本光一のお二人。
↓はお二人のコメント。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2015/i/150125-i012.html
■玉木宏
御手洗は、他人の心をコントロールしながら生きている人間で、“相手が、こうくるだろう”ということを予測しながら、発言・行動するので、感情があまり表に出てこない…、そういう意味で窮屈だなと思う部分があります。
■石岡和己
石岡はいろんなことを受け止めることができる天真らんまんな性格
「他人の心をコントロール」とか「天真らんまん」というコメントが少し不安になりますが、3月の放送を楽しみにしています。