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最近観た映画

今日もホント暑いですね。
様子をみていたモニターですが、やっぱり駄目だった…!
結局、諦めて新しいモニターを購入。

 

モニター自体、まだ届いていないので、4対3の画面サイズの古いタイプのモニターにMacを繋いでいます。
16対9に慣れてしまうと、なんだか横が窮屈だな。

 

というわけで、最近観た映画です。

 

少年は残酷な弓を射る
良い評判を訊いて、気になっていた映画。
主役を演じた俳優さんが恰好良いからなのか、女子率が高かったですね、映画館のお客さんは。
お話の内容は、なぜか母親エヴァに懐かず、生まれたときから反抗的で冷血な息子ケヴィン。そんなケヴィンが、16歳となる少し前、残酷な事件を起してしまうといったもの。
現在と過去を短いカットで行き来したり、ナレーションや説明なども一切ないので、最初ちょこっと戸惑いました。
なぜ、ケヴィンは母親にそこまで反抗的なのか、なぜ、母親エヴァは事件後もその街で生活しているのかなど、映画を見終わった後、なんとなく理解出来るといった構成となっていますね。
そういえば、後で考えてみると、妹のことって、単なる事故だったのではないかと思うんですよ。
その後の、ケヴィンがプラムを眼球に見立てて食べるシーンはとても恐ろしかったのですが、そう考えると、なんだかとっても哀しいシーンですね。
その他、見逃しているシーンも多そうなので、DVDが出た時は、もう一度観てみよう。
あと、UKのバンド「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドの音楽もとても良かったな。
前に観たジョニー・グリーンウッドが音楽を担当した映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」同様、なんだか、ものすごく不安な気持ちにさせられるのですよね。

 

ダークナイト ライジング
クリストファー・ノーラン監督の「バットマン」3部作の完結編。
前作「ダークナイト」は、ヒーローであるバットマン(ブルース・ウェイン)の痛い人っぷりが、ジョーカーの登場によって鮮明になるという、とても面白い作品でしたね。
もしかして今作は、そんな前作「ダークナイト」の続編として観ると、ちょこっと肩透かしを食うかも。
どちらかというと、1作目「バットマン ビギンズ」の続編として観たほうが楽しめる気がします。
お話は、前作ジョーカーとの戦いから8年後、コッサムシティは平和な街となり、ブルース・ウェインはバットマンを引退(隠遁生活)。そこに新たな敵ベインが現れるといったもの。
ヒース・レジャー演じるジョーカーの不在は残念ですが、スケアクロウさんは相変わらずな感じで登場。楽しそうな姿に笑ってしまいました。逆にベインさんの結末には涙しましたヨ。
あと、今回、アン・ハサウェイ(個人的に好きな女優さん)演じる「キャットウーマン」が登場。
あんまり猫的な要素のない感じでしたが(そもそも劇中、誰も「キャットウーマン」と呼んでいない)、とても良かったな。
2時間45分の上映時間(映画予告とNO MORE映画泥棒を含めたら3時間くらい?)、その中に色々と詰め込み過ぎな感じもしますが、集中力が途切れることなく楽しめました。